ボルタレン錠25mg 特性
以下はボルタレン錠25mgの製品特性の概要です。
詳細および最新の情報につきましては添付文書をご参照ください。
ボルタレンの有効成分「ジクロフェナクナトリウム」は、 1965年にスイスのチバガイギー社(現、ノバルティス ファーマ社)で開発された鎮痛消炎剤です。その優れた鎮痛・抗炎症作用が高く評価されております。
ボルタレン錠25mgの特性は以下のとおりです。
- 非ステロイド性鎮痛・抗炎症剤の中では、インドメタシンと並んで鎮痛効果、抗炎症効果に優れています。
- 鎮痛効果の発現が速く、投与後30分以内に効果が発現します。
- 効能・効果として慢性関節リウマチ、変形性関節症などの慢性疾患をはじめ、急性上気道炎などの急性疾患まで、15の幅広い適応症が認められています。
- 35,653例におよぶ市販後の使用成績調査で安全性が確立されています。
- 他のカプセル剤や錠剤と比べ小さく服用しやすい錠剤です。
- 副作用は承認時までの調査では1,474例中160例(10.85%)に認められ、主なものは胃部不快感等の消化器症状139例(9.43%)でした。また、市販後の使用成績調査では35,653例中2,749例(7.71%)に認められ、消化器症状2,365例(6.63%)、浮腫などの全身症状215例(0.60%)、皮膚症状172例(0.48%)などがみられました。
- 重大な副作用として、ショック、アナフィラキシー様症状、出血性ショック又は穿孔を伴う消化管潰瘍、再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、紅皮症、急性腎不全、ネフローゼ症候群、重症喘息発作(アスピリン喘息)、間質性肺炎、うっ血性心不全、無菌性髄膜炎、重篤な肝障害、急性脳症、横紋筋融解症が報告されています。