ボルタレンサポ 特性
以下はボルタレンサポの製品特性の概要です。
詳細および最新の情報につきましては添付文書をご参照ください。
ボルタレンの有効成分「ジクロフェナクナトリウム」は、 1965年にスイスのチバガイギー社(現、ノバルティス ファーマ社)で開発された鎮痛消炎剤です。その優れた鎮痛・抗炎症作用が高く評価されております。
ボルタレンサポの特性は以下のとおりです。
- 本剤の基剤は、ヤシ油を原料としたグリセリン脂肪酸エステルで、下痢・軟便が少ないとされています。
- 投与後約30分で、主成分の血中濃度は最高に達し、優れた鎮痛・解熱効果を示します。
- 慢性関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症等の慢性疾患、手術後の鎮痛・消炎等に優れた臨床効果を発揮します。
- 副作用は承認時までの調査では1,420例中106例(7.46%)に認められ、主なものは下痢・腹痛等の消化器症状70例(4.93%)、肛門部刺激による局所症状17例(1.20%)でした。また、市販後の使用成績調査では21,958例中390例(1.78%)に認められ、消化器症状182例(0.83%)、局所症状46例(0.21%)、低体温30例(0.14%)等がみられました。
- 重大な副作用として、ショック、アナフィラキシー様症状、出血性ショック又は穿孔を伴う消化管潰瘍、再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、紅皮症、急性腎不全、ネフローゼ症候群、重症喘息発作(アスピリン喘息)、間質性肺炎、うっ血性心不全、無菌性髄膜炎、重篤な肝障害、急性脳症、横紋筋融解症が報告されています。