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ボルタレン錠、SRカプセル、サポの腎プロスタグランジン合成阻害作用により、抗利尿ホルモンの作用およびナトリウム、カリウムの再吸収が亢進し、水およびナトリウムの貯留傾向を示すため、浮腫、高血圧を呈する傾向があります。また、心不全などレニン-アンジオテンシン系の活性が亢進している状態では、プロスタグランジン産生が亢進し、アンジオテンシンIIの血管収縮作用に対してプロスタグランジンの血管拡張作用が拮抗的に働くことで循環器系のバランスが保たれていますが、腎プロスタグランジン合成阻害作用により、アンジンオテンシンIIの血管収縮作用が優位となり、血圧上昇、全末梢血管抵抗上昇等をもたらすため、重篤な高血圧症や心機能不全のある患者では症状が悪化する可能性があります。
これらのことから、以下の点に注意して下さい。
1)重篤な高血圧症のある患者は禁忌のため、投与しないで下さい。
2)高血圧症のある患者には、慎重に投与して下さい。