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健康人で併用時の薬物動態を検討した報告では、シクロスポリンの薬物動態学的特性に変化はみられていませんが1)、併用例でシクロスポリンの腎毒性増強2)、血清クレアチニン上昇3)などの報告がみられています。 シクロスポリンの腎毒性は、主に輸入動脈の収縮による腎血流量低下・糸球体濾過量低下に起因するといわれています。腎障害増強の機序は十分解明されていませんが、本剤がシクロスポリンの腎障害に保護的な作用を有しているプロスタグランジンの合成を阻害することにより、腎障害が増強すると考えられています。 併用する場合には、腎機能を定期的にモニターしながら慎重に投与して下さい。
<引用文献>
1) Mueller, E.A.:J. Clin.Pharmacol.33(10),936,1993 [VOLM02981]
2) Deray, G.:Clin.Nephrol.27,213,1987 [VOLM01861]
3) Harris, K.P.:Transplantation 46(4),598,1988 [VOLM01850]