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海外でジクロフェナク注射用製剤とメトトレキサート筋注例(10mg/日)1)、大量療法施行例(5.0g/m2,28日毎)2)でメトトレキサート中毒を生じた報告がみられています。機序は十分に解明されていませんが、本剤の腎プロスタグランジン合成阻害作用による腎血流低下などにより、メトトレキサートの排泄が遅延するためと考えられています3)。 併用する場合は、メトトレキサートの投与量をきめ細かく調節することが必要であり、メトトレキサートの血中濃度をモニターし、中毒症状としての口内炎、腎不全、骨髄抑制等の徴候に注意して下さい。副作用発現時には必要に応じてメトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウムを投与して下さい。
<引用文献>
1) Gabrielli,A.:Brit.Med.J 294,(6574)776,1987 [VOLM01538]
2) Thyss,A.:Lancet,1,256,1986[VOLS00067]
3) 澤田康文ほか:薬局 50(4),1272,1999 [VOLS00810]