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ボルタレンテープ、ゲル、ローションともに、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては、妊婦に対する安全性は確立していないため治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用が可能です。
ボルタレンゲルの使用成績調査において女性2034例中に妊婦が3例が含まれているが、それらの症例で副作用は認められていません。なお、ボルタレンテープの使用成績調査では女性651例中に妊婦例はありませんでした。
ジクロフェナクナトリウムの経皮投与による体循環血への移行は極めて少なく(ボルタレンゲルでは錠剤と比較してCmaxは200分の1以下、胎児への影響も含めて全身的な作用の可能性は低いと考えられますが、ジクロフェナクナトリウムの全身作用製剤において胎児の動脈管収縮・閉鎖、除脈、羊水過少、妊婦の子宮収縮抑制の報告があり、妊婦への使用は禁忌とされていることから、ボルタレンゲル等の経皮投与においても妊婦に対しては、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ使用可能です。