ページ内を移動するためのショートカット
透析患者は腎機能が廃絶しており、この様な例での腎プロスタグランジンに対する影響はあまり考える必要はないと考えられますが、ジクロフェナクNaの透析患者での体内動態、本剤の透析性、蛋白結合率等のデータはなく、安全性については確立していません。
なお、中等度~高度腎障害者(CCr3~42ml/分)5例に14C-ジクロフェナクNa50mgを1回静注し、血漿中濃度及び尿中排泄率検討した報告があります。未変化体のAUCは腎機能正常者とあまり変わらず、これは胆汁中排泄が代償的に増加するためと考えられ、体内動態の上からは腎機能障害者であっても投与量、投与期間の調整は必要ないとされています。