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授乳婦への投与については、母乳中へ薬剤が移行することが報告されていることからも、本剤投与中は授乳を避けさせることとなっています。
乳汁への移行
ボルタレン50mgを8時間ごとに経口投与(150mg/日)した1例で、母乳中に100ng/mLが認められたとの報告があります。一方、6例に100mg/日を1週間連続経口投与し、母乳中にジクロフェナクは検出されなかったとの報告もあります。これらのことから通常用量では移行しにくく、高用量でわずかに移行すると考えられます。
ボルタレンについて授乳可能となる時間を検討した報告はありませんが、一般に乳児への影響を最小限にするために授乳直後の服薬が推奨されています。 一般に、血中濃度半減期の5倍で投与薬剤の約98%が体外に排泄されるとされています。 ボルタレン錠、ボルタレンサポの血中濃度の半減期はそれぞれ1.2時間および1.3時間のため、その5倍である6時間および6.5時間を目安とします。