ボルタレンによる血圧低下のリスク因子は?
【Answer】
ボルタレンによる血圧低下について以下のリスク因子が報告されています。
- ボルタレンサポによる血圧低下は、鎮痛目的で使用した場合より、解熱目的で使用した場合に大きい。
- 総放出量が少ない場合、人工呼吸管理中、鎮痛剤持続投与を行っている場合に収縮期血圧が低下しやすい。
- 低アルブミン血症の患者、低アルブミン状態、血小板数の低い状態や、低タンパク状態にある熱傷患者で血圧低下を認めたことから、これらの患者では遊離ジクロフェナクナトリウム(DF-Na)濃度が上昇し、効果が強く現れる可能性がある(DF-Naの血漿タンパク結合率:99.7%6)。
- ボルタレンサポによる血圧低下の報告の多くは、年齢、性別、身長、体重、投与量による血圧低下の程度に相関関係は認めなかったとされているが、解熱目的に使用した患者、高血圧や頻脈、高齢者、男性、カテコラミン投与、持続鎮痛、人工喚起などの因子を有する患者で血圧低下を認めたと報告されている。
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