ページ内を移動するためのショートカット
【文献No】:VOLJ00160
【標題】 :ボルタレン坐剤の解熱効果に関する臨床的検討
【著者名】:多和昭雄ほか
【雑誌名】:小児科診療 43(12),2465-2472,1980
【抄録】 :ボルタレン坐剤(VS)の解熱効果を評価するため38.5度以上の発熱を呈した35例(男24,女11,8ヵ月-12才))を対象とし,VS(12.5mg)1ないし2個を投与した。有効率は91.4%であり,その作用は速効性であった。投与量0.60から1.60mg/kgの範囲では効果に用量依存性はなかった。特に処置は必要としなかったが,35度台に低下した症例が31.4%みられ,投与量が多くなるほど頻度が高くなる傾向がみとめられた。投与中副作用は全く認められなかった。VSの至適用量は0.6から1mg/kgと推定され,VSは小児の発熱に非常に有効かつ安全に使用できると考えられた。