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【文献No】:VOLJ00221
【標題】 :ボルタレン坐剤の術後疼痛・炎症に対する使用経験
【著者名】:植木敏幸ほか
【雑誌名】:診療と新薬 19(4),929-932,1982
【抄録】 :胆石症の診断で手術を施行された38例(男14,女24,21から75歳)を対象とした。原疾患は胆嚢結石26,総胆管・肝内結石10,先天性総胆管拡張症1,良性硬化性乳頭炎1例であった。手術当日は麻酔覚醒時疼痛を訴えたときにボルタレン坐剤(VS)(50mg)1個あるいは2個,術後第4病日までは朝夕2回投与した。鎮痛効果は著効14,有効22,やや有効2例であった。効果発現時間は15分以内10,30分以内25,60分以内37例で,10から90分(平均34.2分)であった。投与前に腫脹が認められた18例中10例に腫脹の消失あるいは軽減を認めた。発熱が認められた35例は投与により著明改善3,改善22,不変10例であった。明らかな副作用は認められなかった。有用性判定は,きわめて有用10,有用10,やや有用1例であり,有用以上97.4%と非常に高い有用率を示した。