ページ内を移動するためのショートカット
【文献No】:VOLJ00014
【標題】 :GP 45 840の毒性学的研究
【著者名】:渡辺信夫ほか
【雑誌名】:基礎と臨床 6(7),1521-1526,1972
【抄録】 :急性毒性試験としてジクロフェナクNa(VOL)をマウスとラットには静脈内,腹腔内,皮下,経口投与,ウサギとイヌには静脈内,経口投与して7日間観察した。慢性毒性試験としてVOLをラットに1日1回週6日間を1あるいは6ヶ月間経口投与した。VOLの静脈投与時の急性毒性はLD50でマウス,ラット,ウサギでは100mg/kg以上,イヌでも約50mg/kgであった。経口投与時のLD50は静脈内投与時とほとんど差がなかった。VOLをラットに連続投与すると急激に毒性が増加した。16mg/kgの連続投与では全例が3から7日間で死亡,8mg/kgでは5例が3日から31日までに散発的に死亡した。4mg/kgの6ヶ月間投与では死亡例及びVOLによる異常所見は認められなかった。ラットにVOLを連日投与したが身体的依存性を生じた動物は認められなかった。