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非ステロイド抗炎症剤の経胎盤性胎生期動脈管収縮作用

【文献No】:VOLJ00376
【標題】 :非ステロイド抗炎症剤の経胎盤性胎生期動脈管収縮作用
【著者名】:門間和夫ほか
【雑誌名】:日本新生児学会雑誌 20(3),508-518,1984

【抄録】 :58種の非ステロイド性抗炎症剤の経胎盤性胎生期動脈管収縮作用を妊娠満期のラットで研究した。薬剤の投与量は 0.01,0.1,1,10,100,1000mg/kgとし,胃内に注入し4時間後に帝王切開と全身急速凍結法と凍結ミクロト-ムと実体顕微鏡を用いて 動脈管内径を計測した。ジクロフェナク(VOL)・インドメタシン・フルルビプロフェン・メフェナム酸・フルフェナム酸などはこの作用が高度で,臨床常用 量投与により動脈管内径は0.4から0.7となった。スリンダク・ピロキシカム・フェニ-ルブタゾンなどの作用は中程度で,臨床常用量投与により動脈管内径は0.7から0.9となった。アスピリン・アセトアミノフェン・スルピリンなどの作用は軽度で,臨床常用量の10倍から100倍量を投与すれば強い動脈管収縮を生じた,臨床常用量投与では動脈管内径は0.9程度の収縮を生じた。3種のサリチルアミドと10種の非酸性抗炎症例には動脈管収縮作用を認めな かった。

 
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