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【文献No】:VOLJ00026
【標題】 :新鎮痛消炎剤GP45840の使用経験
【著者名】:続 益展ほか
【雑誌名】:歯界展望 41(6),1059-1064,1973
【抄録】 :健常人20例を対象とし,ボルタレン錠(VOL:1錠25mg)50mg投与群10,プラセボ投与群(P)10例を電気歯髄診断器をもちいて薬剤投与後の疼痛閾値の経時的変動を検討した。疼痛閾値の変動はVOL群では30分値で初期値に対して有意の疼痛閾値の上昇を認めたが,P群で有意の閾値の上昇を認められなかった。時間毎の初期値との変動の平均値はVOL群30分値で,P群に比して有意の差を認めた。抜歯後疼痛を訴えた30例(男13,女17,16から69歳)にVOL 50mgを投与した。中等度改善以上の鎮痛効果発現では過半数が服用後45分以内に痛みの消失を認めた。総合判定では著明改善23,中等度改善3,軽度改善1,不変3例であった。副作用は認められなかった。歯槽骨炎,歯槽膿漏,智歯周囲炎,崩出異常,歯根嚢胞などで小手術施行40例(男18,女22,20から62歳)の消炎効果を検討した。総合効果は著明改善18,中等度改善14,不変8例であった。副作用は認められなかった。